釜中の魚と轍鮒の急

漢字多めの雑記ブログです

源さんしかいない龍が如く維新極クリア報告

龍が如く維新!極、なかなか面白かったです。



いやー、何よりも柏木さんの井上源三郎がかっこよくてかわいくて最高オブ最高でしたね。

間違いなく今作の個人的MVPです。



柏木さんのことは極をプレイしてからの推しでしたが、今作で更に好きになりました。



源さんは新選組の古株にして小姑と疎まれることもありながらも我関せず焉なところが素敵です。


老体で戦力外だからと労ってもらうシーンもありましたね。ヒロインかな?


愛おしいです。源さん。





以下、特に好きな源さんのカット5選ネタバレ注意。





行儀よくちょこんと座ってる源さん。

かわいいですね。お雛様みたいですね。お持ち帰りさせてください。





源さんの天然理心流の構え。

完全に心を射抜かれましたよ。
なんですか、この美男は。





命を賭して弟子達を守る源さん。

籠手をむき出しにして刃を受け止める力強さに惚れ惚れします。





近藤勇に促され、土下座から頭を上げる源さん。

ハッとした表情がかわいいです。





そして、源さんの死に顔。

国宝級の麗しさですね。
遺体が川で打ち上げられたからとはいえ、脱がされているのは大変艶かしいですね。





源さんが亡くなったときはそりゃ悲しかったですが、その死に顔までもが綺麗で、あゝいいもん見たなあという気持ちが勝ってしまいました。

以上、永久保存版の源さんカットでした。


ありがとう、源さん。

漢検2級 ヤケクソ部首対策

「一(いち)」

万丈目さんは三丁目且つ七丁目の方に住んでいる。

彼の成績はオールだが、上下関係にこだわることを可とするのは大抵のことではない。

 

「 、(てん)」

伊勢人と牛を食べた。それだけで花な一日だ。

 

「ノ(の・はらいぼう)」

私は貧なので、タクシーにるなんて々のことだ。

 

「乙・乚(おつ)」

歳の娘は恋する女だ。お相手はこぼしていた牛がしみついた服を着た食で、私生活のれが心配だ。

 

「亅(はねぼう)」

彼はが明日終すると言した。

 

「二(に)」

人の人が戸端会議をしている。そのうち人はいに惹かれ合っている。

 

「亠(なべぶた・けいさんかんむり)」

流のあった都の料の主人がくなった。年75歳だった。

 

「人・亻・𠆢(ひと・にんべん・ひとやね)」

和の業でくのだろうか。

の紹で参加したし物でり物どうしが出い、相合へ帰った。

 

「儿(ひとあし・にんにょう)」

気でリアな私ののような存在だ。

は甘で、コーヒーが苦手なのを服したがっている。

兄がに幼だったおかげで一円分の税を受けた。

 

「八(はち)」

公共の場である兼六園で、人の士が武を披露する祭が開かれた。

 

「冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ)」

生紙が使われたその本は一1000だった。

 

「几(つくえ)」

人をす。

 

「刀・刂(かたな・りっとう)」

作演の鑑賞めて分割払いで買った。便な世の中になったものだ。

場の前に着すると、観客が規正しくをなしていた。その傍らでは毛の事が週誌を解し、除草を撒きながら草をり、木をっていた。

 

「力(ちから)」

前半戦は劣勢だったが、加ったところ、の鋭い者が果的な働にめてくれたおかげで利をおさめた。

者の績として章が贈られた。

 

「匕(ひ)」

けものはにいる。

 

「十(じゅう)」

彼は高校の業生で、千升計算を電を使って解いた劣な人だ。みんなで力して解けば分以下の秒で終わるというのに。

記念に後は物館へ行こう。

 

「卩・⺋(わりふ・ふしづくり)」

だしを安くすのは険なので、押即却下された。

 

「厂(がんだれ)」

っぱのさを測るのは介な仕事だったが、ようやく5と判明した。

 

「ム(む)」

む、加者がってゆく。

 

「又(また)」

父が述した納ケースの扱説明書は、こまかく言されていて分かりやすい。

子の人は扱説明書をって、ありがとうと同時に応した。

 

「口(くち)」

使要として派遣の令を受けたが、間違えて国に来てしまった。

国の皇合同りの官っていた。

に不な俳を贈したが、しいことにセンスのさをわれてしまい、私はに服した。

 

「土(つち)」

打の朗を聞きつけた日外国人が食迫し、入り口ががれている。

その勢いで務官の汁がれた。

 

「士(さむらい)」

境井仁は岐島で酒りの堅二と再会した。

仁の戦い方は強なお(さむらい)さまとは言えない。を潜めて蒙古を闇討する、いわば冥人だ。

 

「夕(た・ゆうべ)」

べにうたた寝をして、を見た。

目覚めるとには空が拡がっており、くの星が瞬いていた。

 

「大(だい)」

将軍の人たちが暮らす大奥は、怪で放な場だ。

部屋の中ではにも昇るほどのやかな音楽がでられている。

一方、学金をわれてったった人が、興して落に落ちた。

僕と約して魔法少女になってよ。

 

「女(おんな)」

協して不細工な容姿女委員長と付き合っているが、毎日りに張り散らされて散々だ。

 

「子(こ)」

校で1人雀に餌をやり、節が過ぎてゆくたびに独を感じている。

子孫をのこして家系を続させることが最大の親行だと思うのに。

 

「宀(うかんむり)」

山の寄宿して泊まりしている。

入居の査は緊張したが、黙な私を母さんは大な心で受け入れてくれた。

人付き合いの苦手な私の性格をし、丁に迎えてくれた母さんは廷の玉のような存在だ。

 

「寸(すん)」

尉将軍が分の狂いもなく的をると、の本印が解けて民衆は長寿へとかれた。

軍は印を解いた理由を問され、人恐怖症になってしまった。

 

「小(しょう)」

たりくじの数はないが、子はさな望みをかけてくじを引いた。

 

「山(やま)」

岡山山岳地帯で険しいを越え、岩山を下ってに降り立つと、海の向こうにが見えた。海に囲まれそびえ立つが神様に見えて、この時から私はその島を拝した。

 

「川(かわ)」

る長い旅も終わりが近づき、のほとりでもの思いに耽る。

 

「工(え・たくみ)」

人は西の果てに遷され、官屋として働くことになった。先輩の寸分の誤もないみな技に感嘆した。

 

「巾(はば)」

私の総匠は、に皇を争っていた。

は市井の望となるべく貨を配してくれた。おまけに彼は柔道の黒の所持者ときたので、匠は自分の出るじゃないと判断し、故郷にってしまった。

 

「干(かん・いちじゅう)」

をとった今、何が起こっても木ののように静と動じない余裕がある。

からびたミミズはせな人生だっただろうか。

 

「彡(さんづくり)」

錦山り豊かな鯉の刺青を施した師の元を訪ねた。

錦山から多大なる響を受けた私は、鮒のの刺青を入れてもらった。

 

「ッ(つかんむり)」

彼はきっとしい孤独を味わっているものだと、私はすっかり誤解していた。

彼の家は身世帯かと思いきや、実際そこは彼の妻との愛のだった。どうやら夫婦のみの真っ最中のようだった。

 

「心・忄・㣺(こころ・りっしんべん・したごころ)」

日本国法をいで訳すると国に迷惑をかけるのではないかと憂慮していた。

しかし、ひそかに恋慕していた慶応大生の彼女が私をしく援してくれた。彼女の優しさに動し、訳を完成できた。

うに、必ず最後には勝つ。

 

「戈(ほこ)」

生まれの親の子は、ごっこれるのが好きなヤンチャ具合だ。お年玉をあげてもれるばかりなので、ものをいたときにはに礼を述べよとめた。

 

「手(て)」

摩擦れたのひらを精いっぱいった。

知があり真な彼のを傷つけるのは後ろめたいが、で彼をつことは知の上だ。

 

「攵・攴(のぶん・ぼくづくり)」

革を置する府が、民衆はめて共通のを倒そうとしたが走した。設工事で鉄道が備されたと感サラリーマンがえてくれた。

 

「斗(とます)」

シェフの泰に想像のめ上を行く理を出された。

 

「斤(きん)」

候が1のパンをり、面に鮮なバターを塗った。

 

「方(ほう)」

に出る家設でを振って送り出したが、すぐに回して帰ってきた。

 

「日(ひ・ひへん)」

暦では明日かららしい。

かられにかけてく、れるようにく動いていた。

色の非を決めるのも容だった。

今は布がで、出汁のみがよくきいている。

 

「曰(ひらび・いわく)」

険のに記録するときに流れるは、えのないほど高の名だ。

に言えば、祖父に重をかけたい。

 

「月(つき)」

望月の歌を詠して廷に捧げた。

にはのセンスがるので、いつの時でもオシャレである。

 

「木(き)」

が生えた山で、者がを廃した。

の街は近未来型にえた都市で、件を満たし審が通れば年にはらかいかる。成が出たら訥としたっ子を内するのがしみだ。

 

「欠(あくび・かける)」

米では喜のに流行りそうだ。

金がしくて米人から借したが、詐に遭い金となってしまった。

 

「止(とめる)」

このになって、士としての道をむことをめた。しい道は史が紡いでくれるだろう。

 

「歹(かばねへん)」

させた人がぬと、された人の悲しみは計り知れない。職したとなると更悲しいだろう。

 

「殳(るまた)」

殿様はボコボコにられ、階から突き落とされた。

彼は破りな人なので、犯人を人未遂ではなく名誉損で訴えた。

 

「水・氺・氵(みず・したみず・さんずい)」

大きなを越えることをめられているが、には遠にが張っているので安だ。備はできた。

 

「火・灬(ひ・れんが)」

けて芋をいたが、不注意だったが為にげてになってしまった。

物にすればよかったと後悔しても意味だ。わしい火災にならなかったことを喜ぼう。

 

「玉・王(たま・おう)」

境係ののみんなは科室でんだ。

にはの印が押されており、実にもしい玉の品である。

 

「田(た)」

緒正しき天子の男は農産業が好きで、内にはのように地で区されたがある。

彼は虫がいるのが目にまると、まるで

世界からの侵者であるかの如く追い払った。

そんな彼に湖を敷くとし上げるなどれ多くてできない。

 

「白(しろ)」

后さまは合のように美しいのでの注目のだ。

 

「目(め)」

知事は人を監し、時には自己をみずになって護することを訴した。

人はその訴にをひそめ、心のこもった互扶助を望んだ。

 

「羊(ひつじ)」

衆の中でひときわみすぼらしい服装なことに恥心を覚えた。しい毛のコートをている人をましく思う。

 

「羽(はね)」

ツバメの雛は親鳥から飛び方をい、朝には自分ので巣立っていった。

ツバメが身をしたときに落ちてきたを拾い、は寂しさを感じた。

 

「耳(みみ)」

自分のくことの大切さを説くありがたいお話を聖職者からいた。

 

「肉(にく)」

自分の身体は髄・中側の臓に至るところまでれ上がっており、このままでは敗してしまう。

医師にそう言われたときはしかと疑ったが、強いを育てることで治る可能性を定してくれたので、不は安心した。

 

「舌(した)」

宿に隣接している店磨きを買う。

 

「虍(とらがしら)」

彼は待された過去を持ち、弱体質になるがあったが、今では多くの女性をにするのように勇ましい男だ。

 

「虫 (むし)」

けた蜂蜜は野な液体だ。

 

「衣 (ころも・ころもへん)」

その柄の衣装裏表が逆で、

和洋折の特デザインだったが、

強盗にわれてけてしまった。

縫をして衣装を直したらめられた。

ちなみに強盗は老で死んだ。

 

「西 (にし・おおいかんむり)」

西空を雲がっている。

するに、気のない空だ。

 

「見 (みる)」

室で則正しく並び、授業を観覧している。

 

「豕 (ぶた・いのこ)」

猪(やまあらし)もみんな哺乳類だ。

 

「貝 (かい)」

貿易で輸入された高屋でう勝に勝った。

者が金として金してくれた。

しくて欲な私は喜んで来者を絶した。

けた対戦相手は任をい、生涯童くことを誓った。

 

「車(くるま)」

が管している区域では、らかいきが搭された両を所有している。

 

「辛(からい)」

辛辣な謝をいう。

 

「里(さと)」

原のさをる。

 

「音(おと)」

を踏んだ詩を読する声がく。

 

「頁(おおがい)」

金に無着だったあのの私は、全財産の現金を盗まれて垂れた。

今は立ち直って当に勉強の頂点を目指して張っている。らく類布されることをうべきだ。

 

「鬼(おに)」

頭明里は性の女だ。その力にごと惚れ込んでしまった。

 

「鳥(とり)」

類の仲間だが、き声は異なる。

 

 

 

◆付録

漢字がそのまま部首のやつ 常用漢字限定

一、乙、二、人、入、八、刀、力、十、又、

口、土、士、夕、女、子、寸、小、山、川、工、

己、巾、干、弓、

心、戸、手、支、文、斗、斤、方、日、月、木、

欠、止、毋、比、毛、氏、水、火、爪、父、片、

牙、牛、犬、

玄、王、玉、瓦、甘、生、用、田、白、皮、皿、

目、矛、矢、石、示、穴、立、

竹、米、糸、缶、羊、羽、耳、肉、臣、自、至、

臼、舌、舟、色、虫、血、行、衣、西、見、角、

言、谷、豆、貝、赤、走、足、身、車、辛、釆、

里、

金、長、門、阜、雨、青、非、面、革、音、風、

飛、食、首、香、

馬、骨、高、鬼、

魚、鳥、鹿、麦、麻、黄、黒、

鼓、

鼻、斉、斎、歯、竜、亀

【下ネタ注意】龍が如く4 サブストーリー「桐生の子守」

 

 

秋山が赤ちゃんに名前をつけることになった展開。

 

 

プレイヤーが名前を入力する形だったので、「うんこ」にしてみたら

 

 

 

結果、全員とんでもなく狂った奴らになった。

 

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谷村、何を以てしてうんこが「結構いいセンス」になるんだよ。

 

 

冴島、うんこ以上にけったいな名前って何を想像してたんだよ。

 

 

母親、「うんこ・・・・・・  よかったね・・・・・・」じゃねえよ。

 

 

 

 

 

ちなみにこれをプレイしたのはクリスマス・イブの夜です。

 

深夜テンションだったこともあり腹を抱えて笑いました。うんこ、うんこ。

 

 

 

 

・・・・・・・・・いい年こいて何やってんだろう、私。

 

 

京都、漢字の聖地にて

 

 

今週、仕事で京都へ行ってきた。

 

漢字が好きな人ならご存知だろう、京都には漢字ミュージアムがある。

 

今回の出張は土曜日まで滞在して、せっかくだから最後に現地を観光することにしていた。

 

私にとっては仕事なんかより観光のほうがよっぽどメインイベントだった。

 

3日間に渡る客先訪問を終え、その解放感と京都を観光できることのワクワク感で、最終日の私は浮かれまくっていた。

 

無論、目的は漢字ミュージアムに他ならない。

 

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四条通りをまっすぐ歩いた先に漢字ミュージアムはあった。

 

 

今年の漢字展」が開催中だったが、残念ながら2022年の「戦」は展示期間前だった。

 

それでもこれまでの「今年の漢字」が並ぶ景色はたいへん見応えがあり、筆勢の猛々しさに目を奪われた。

 

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中でも印象的だったのは、2011年の「絆」の字。

 

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忘れはしない、東日本大震災のあった年。

 

選ばれたのは「絆」という、泣きたくなるほど前向きな漢字だ。

 

この年は総票数も50万票近くと飛び抜けて多く、「絆」は歴代の「今年の漢字」の中でも最も得票数の多い漢字らしい。

 

つらく苦しい今だからこそ助け合って「絆」を育んでいこう───そんな国民の思いがこの1文字に詰まっているように思えてならない。

 

思いもよらず心が震えた「絆」との対峙であった。

 

 

 

 

 

 

 

もう1つ記しておきたいことがある。

 

 

私にはどうしてもここで見つけたい漢字があった。

 

私にとって最も因縁が深く、それでいて今では最も好きな漢字。「鮒」である。

鮒を好きになった経緯についてはまたの機会に語るとしよう。

 

 

 

さて、漢字ミュージアムには5万字もの漢字が柱に連ねられた「漢字タワー」なるものがある。

 

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小学校で習う漢字や一般的によく使われている常用漢字はオレンジ色や水色で大きく書かれ、

今では使われることのない極めてマイナーな漢字は小さな黒文字で、

その中間くらいの使用頻度の漢字がピンク色で書かれているようだ。

 

 

私はこの中からどうしても鮒を見つけたく、必死に探した。

 

が、見えにくい場所にあるものも含め5万字から目的の1文字を探し出すことはとんでもない難行で、自分の力で見つけることは叶わなかった。

 

 

スタッフに訊ねたところ、漢字タワーの漢字の並びは完全にランダムだが、色付きの字なら書かれているエリアを調べられるという。

 

 

早速鮒を調べてもらった。

 

どうやら鮒は1階正面玄関向きの面、右側にあるらしい。

 

 

鮒は近い───私は血眼になって辺りを見回したが、エリアが絞り込まれたにも関わらずなかなか見つからない。

 

 

 

一体どこにいるんだ、鮒。

 

途方に暮れて天を仰いだ矢先、

 

 

 

 

 

 

 

─────いた!!!!!

 

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(※是非探してみてください)

 

 

 

 

鮒はなんとも分かりにくい場所にちょこんと存在していた。

 

 

目に入った瞬間、嬉しさと安堵で力が抜けていくのが分かった。

 

 

 

 

一体どこまで私を翻弄するんだ、鮒。

 

しかしまあ、鮒のそんなところも好きだし、それこそ私の心を掴んで離さない所以であろう。

 

 

 

 

 

漢字ミュージアムにはもう1つ鮒がいる。

 

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寿司屋によくあるような、魚偏の漢字がたくさん書かれた湯呑みの大型バージョンが展示されているのだ。

 

 

こっちの鮒はすぐに見つけられた。

 

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魚偏という枠組の中で、鮒は認知度の高いほうの漢字だろう。

 

 

この湯呑みの鮒はきっと、今までに漢字ミュージアムを訪れたたくさんの人々の目に触れてきたはずだ。

 

好きなものが注目されることは我が事のように嬉しいものである。

 

 

人知れず抱いた誇らしさを胸に、漢字ミュージアムを後にした。

 

 

 

今日出会った「絆」のことはずっと忘れないだろうし、「鮒」のことは今まで以上に好きでいる。

 

 

遠く離れた漢字の聖地に立ち寄れたのだから、出張も悪くないと思えた。

 

 

 

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※おまけ

漢字とは全然関係ないのだが、帰りの飛行機で佐渡島上空を通過中に見た絶景を添えておく。

 

 

 

龍が如く7クリアしたので言いたいことを言う(ネタバレあり)

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私はジャッジアイズシリーズが好きで、同じスタジオが制作している「龍が如く」シリーズもずっと気になってはいた。

 

この度8月のフリプに「龍が如く7」が登場したので、良い機会に遊び始めたのが約1ヶ月前のことである。

 

 

そして最終章をクリアした今、どうしても言いたい。

 

 

 

 

・・・・・・・・・正直こんなにハマるとは思わなかった。

 

 

目が離せないストーリー展開、魅力的なキャラクター達、こだわりを感じる笑える演出、豊富なやり込み要素。

 

 

自分の中の好きなゲーム作品ランキング1位タイに堂々と入った。

 

 

7から入って、それもフリプで遊んでいる「にわか」な自分が魅力を語るのは、シリーズ古参の方々に対してやや後ろめたい。

 

 

そう思いつつも、クリア後のテンションの勢いで思うことを思うまま書き連ねた結果が、以下の乱文である。

 

※ためになる考察や語彙に富んだ感想は一切なく、自分勝手な萌え語りばかりなのでご注意を。

 

 

 

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■ゲーム性・やり込み要素について

・アクション下手くそでジャッジアイズシリーズでも苦戦してた自分にとって、コマンド式の戦闘は非常にありがたかった。ジョブを選べるのも楽しい。極技とかデリバリーヘルプとか、演出が笑えるのもあって良かった。

 

・会社経営、最初は意味分からなかったけど、ちょっとずつ理解してからは強い人材を雇ったり物件売買したりするのも楽しくなった。何より株主総会バカゲー感すごいけど少しは社会勉強にもなるしハマりました。ニワトリとチンパンジーが発言コスト低くて最後まで吹き出し割りに重宝した。あとCM、一番製菓の春日が表情の使い方上手すぎて役者いけるんじゃないかと思うほど。一番製菓より一番ホールディングスのCMの方が却って胡散臭そうに見えるのは気のせい?

 

ミニゲームうみねこ座が楽しかった。映画館で眠気を飛ばすゲームとか着眼点がバカゲー向きに鋭くて好き。これだけは割と得意で、最後の映画もすんなりクリアできた。

ドラゴンカートは苦手だったけど、視点を斜め上に変えたらだいぶ走りやすくなって、何とか藤沢にも勝てた。トロコンできるかどうかの唯一の不安要素だっただけに一安心です。

 

・ジャッジアイズで将棋の面白さを知り、龍が如く7で麻雀の面白さを知った(両作品にどちらのミニゲームもあるのに何故か段階的にハマる)。プレイ前はルールすら知らなかったのに。こういう知らなかった遊びを知れる所も勉強になるから好き。カジノと賭場はまだイマイチ分からないので、次はどっちにハマるか楽しみ笑。

 

 

■登場人物について

・メインキャラ全員好きだけど特にナンバとハンジュンギと趙が推し。

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・ナンバ、見た目はむさ苦しいホームレスだけどかわいくて愛おしい・・・。戦闘の時のセリフや声も好き。オレノバンネとかホイキタとかモンダイナーシとか。

恥ずかしながらゲスト出演の俳優さんがやってたとは気づかず、初登場時はただのモブだと思ってた。でも一番の仲間になってキャラ像が見えてきて気づいたらナンバのことばかり見ていた。ナンバかわいいよナンバ。

中盤、ナンバの真の目的が分かったところで驚きつつもちょっと納得した。ホームレスの割には服装とか結構かわいいし、謎に色気を感じるし。離脱からの再加入はあまりにも熱かった。弟が無事でよかったね。

次回作ではどうなるんだろう。仲間との絆も主要なテーマだったから8でも続けて出演してほしい・・・。終わり方から考えても希望は捨てないでおきたい。

 

 

・ハンジュンギかっこいい。雑魚戦ではディバインショットに大変お世話になりました。

シルバーアッシュのイケメン参謀で理性的な堅物敬語キャラとかあざといにも程がある。イケメン言われても否定しないところ好き。大柄な敵にスタンスマッシュする時にちょっと見上げるの可愛い。うみねこ座でコメディー苦手なところも可愛かった。倒した敵をさっちゃんと片脚ずつ持って引きずるところも可愛かった。あとカラオケで歌ってるところ見たかった。

過去のシリーズで本物のハンジュンギが出てたっぽく言及されてたので、これはナンバリングタイトルプレイして是非この目で確かめたいところ。

 

 

・趙天佑かっこいい。セクシーすぎる。フランクで流暢すぎる日本語の喋り方やばい。中盤死にかけのピンチに陥るところは直接的な描写が無かったのが悔やまれる、是非とも見せてほしかった。

総帥の立場からあっさり身を引くの好き。立ち止まった時にやる拳法っぽいポーズとか指差しエモートとかも好きでよく立ち止まっちゃう。手料理食べたい。宴会トークで中華料理に反応しててかわいい。マフィアの極技の名前全部漢字で好き。

悪魔の地獄鍋みたいなロック?メタル?歌うの解釈一致すぎて好き。PVの最後の舌出し決めポーズかっこいい。

 

 

■メインストーリーについて

・中盤までのストーリーは仲間との絆が印象的。

一番と仲間達との絆はもちろんなのだが、ナンバとさっちゃんの絡みが特に好き。

というかナンバとさっちゃんやたらと絡むし、距離感も近づいていってるように描かれてるからてっきりフラグかと思ってた。さっちゃんが一番のほうに行くとは思わなんだ。

しかもナンバ再加入してからはさっちゃんとナンバほとんど会話しなくなったのが寂しかった。いくら真の目的があったとはいえ、ナンバがさっちゃんに親しげだったのは嘘だったのかと思うほどに。

 

・それもそのはず、後半は春日一番と荒川親子の物語になっていて、仲間達は一番のサポートに徹していたから。ストーリー自体は大変面白かったので満足だけど、強いて言うなら後半も仲間同士の掛け合いをもっと見たかったかも。

 

・でもやっぱり物語後半、荒川の親っさんと若の核心に近づいてからは、2人の存在が大きくなっていく。中盤まで何を考えてるのか分からなかった親っさんが、やっぱり何があっても一番の親っさんで、愛着がどんどん湧いてきた。別れ際にフラグは感じていたけど、あれで今生の別れはやっぱりしんどいよ・・・。

 

・沢城に明かされたコインロッカーベイビーの衝撃はすごかった。一番と若の人生が逆だったのかもしれないと思うと、サブタイトル「光と闇の行方」がとても切ない。親っさんが一番を助けたのも運命を感じる。

 

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・終盤戦では青木を懲らしめて、素性を暴いて法に裁かれれば、それが若への報いとして十分だと思ってた。

一発ぶん殴ってやる程度のつもりでナンシーちゃんぶつけてゲラゲラ笑ってた呑気な自分・・・。

 

若をやっと助けられる、そう思って安心した矢先に向けられる刃ほど残酷な仕打ちはないと思う。久米ってあれから捕まったのだろうか?たとえ死刑になろうと一生許せないけど。

 

呆然としたままエンドロール突入、エピローグで若の死が確定したときは本当に信じたくなかった。

若が自首して、正当に裁かれる未来があるものだと思ってた・・・。

制裁なのかもしれないけど、どんなに醜く落ちぶれても若には生きていてほしかった。

 

 

若の最期は本当にしんどかったけれども、一番が仲間とこれからも一緒にいると明言された上で完結したのはせめてもの救いだった。

 

次回作がもう楽しみになっています。

 

とはいえまだファイナルミレニアムタワーが残っているので、クリア後モードも一通り遊んだら、シリーズのナンバリングタイトルを極からプレイしていくつもりです。

0も入れてあと7作品ある。6まで終えた頃には8が出ているだろうか・・・。

 

 

龍が如くのおかげで、当面の間は退屈しなさそうです。

 

 

「池鯉鮒」←読めますか?

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先日、仕事中に調べものをしていてたまたま見つけた難読地名、「池鯉鮒」。

 

 

 

驚きました。

 

自分の好きな漢字ランキング1位の「鮒」、2位の「鯉」が1つの地名に入っているものですから。

 

 

「ちりゅう」と読むそうです。初見じゃとても読めないな・・・。

 

 

愛知県知立(ちりゅう)市の当て字で、「池鯉鮒」とも書かれていたとか。

 

 

知立市に行ってみたくなりました。