今週のお題「お気に入りのTシャツ」
刷り込みTシャツ。
テレビアニメ「私に天使が舞い降りた!」(通称「わたてん」)のキャラTである。
今週のお題は「お気に入りのTシャツ」とのことだが、今回はこれにかこつけて、「わたてん」を語りたい。
なお、ここからは私の個人的嗜好を存分に込めた語りになることを先に記しておく。
コミュ障女子大生が、ある日妹が家に連れて来た友達に対して「もにょっとした気持ち」を抱くところから始まる、百合(女性同士の恋愛やそれに近い関係)をテーマにした日常をコメディタッチで描いたアニメ、それが「わたてん」だ。
キャラクター1人1人が愛おしく、可愛くて笑えてほっこりする素晴らしい作品なので、全人類に薦めたいアニメである。
全人類が「わたてん」を観れば、きっと世界は平和になるだろう。
さて、画像のTシャツをもう一度見てほしい。
左手の大きな鳥が主人公の「みゃー姉」、右手の小さな鳥がみゃー姉の妹の「ひなた」。
なおこのTシャツはアニメ3話に登場する想像上のシーンであり、実際にはみゃー姉もひなたも鳥ではなく人間の女の子である。
無論、登場人物全員が人間である。
この「みゃー姉」と「ひなた」姉妹の関係が、私は史上最高に尊いと思っている。
アニメでは、みゃー姉は大学1年生でひなたは小学5年生。
ひなたはみゃー姉のことが何よりも好きである。
公式によるキャラクター紹介で、ひなたは「全てのことにおいてみゃー姉のことが優先される」というように書かれているが、それは間違いない。
どれだけ好きかというと、毎日のようにみゃー姉と一緒に寝たがったり、お風呂に入りたがったり。
みゃー姉も困ってしまうほど、ひなたはみゃー姉にべったりなのである。
ひなたにとってはみゃー姉が全てであり、みゃー姉中心にひなたの世界は回っている。
私が「わたてん」において1番好きなのはこの “ひなたがみゃー姉を好きすぎるところ” だ。
全身全霊でみゃー姉への愛を表明するひなたがたまらなく可愛いので、これに関してはとにかく実際にアニメを観てほしい、切実に。
ひなたが何がなんでもみゃー姉のことを好きすぎることを、雛鳥が親とみなしたものに追従する様子にたとえて、作中で「刷り込み」と表現される(アニメ3話参照)。
そのシーンをアパレル化したのが上の画像のTシャツだ。
ひなたは友達にどうしてそんなにみゃー姉のことが好きなのか問われ、
「わかんないけど、みゃー姉が1番すき!」
と答える。
それもそのはず、ひなたは赤ちゃんの頃も、生まれて初めてみゃー姉に抱っこされると泣きやみ笑顔になるほど、みゃー姉のことが大好きなのだ。
生まれた時からずっとみゃー姉のことが1番好き。まさに「刷り込み」である。
ひなたにとってみゃー姉は全てである。ひなたはみゃー姉でできている。みゃー姉成分100%である。
んあああああああああああああひなたちゃんかわいすぎるううううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!
ひなたのことばかり語ったが、みゃー姉も普段はひなたの愛の大きさに戸惑うようなことはあれど、ひなたのことを大切に思っている。このことについてはまた別の機会に語りたい。
私が1番好きなキャラクターはひなただが、もちろん全てのキャラクターが可愛くて魅力的なので、ぜひアニメを観てあなたの「推し」を見つけてほしい。
全人類必見のアニメ「わたてん」を、どうかよろしく。
(おまけ:みゃー姉ぬいぐるみを持ってご機嫌のひなたちゃん。)
了