釜中の魚と轍鮒の急

漢字多めの雑記ブログです

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

漢検一級勉強録 その339「麝香」

麝香(じゃこう) ジャコウジカの雄の下腹部から出る分泌物を乾燥させた香料。黒褐色の粉末で強い香気があり、薬料にも使用する。 「麝」 じゃこうじか。シカ科の哺乳類。麝香。 「麝煤 じゃばい(墨の別称)」

漢検一級勉強録 その338「蕭条」

蕭条(しょうじょう) もの静かで寂しいようす。ひっそりとしているさま。 ≒蕭然、寂寥(せきりょう) 「蕭」 ①よもぎ。かわらよもぎ。キク科の多年草。 ②ものさびしい。しずかなさま。 ここでは②

漢検一級勉強録 その337「懊悩」

懊悩(おうのう) 心の奥で、悩みもだえること。 ⇔愉悦 「懊」 ①なやむ。もだえる。 ②うらむ。 「懊恨」 ここでは①

漢検一級勉強録 その336「誑惑」

誑惑(きょうわく) 人を欺いてまどわすこと。うそを言ってまどわすこと。 ≒瞞着 「誑」 たぶらかす。あざむく。たらす。 「誑誘」 ◎でたらめ(狂)を言う意を表す字。

漢検一級勉強録 その335「霤」

霤(あまだれ) 軒などから垂れ落ちる雨のしずく。雨垂れ。 「霤」 ①あまだれ。また、したたり。 ≒溜 ②あまだれうけ。あまどい。 「霤槽」 ③のき(軒)。

漢検一級勉強録 その334「磧」

磧(かわら) 水際の石の多い所。 「磧」 ①かわら。 「磧沙 セキサ」 ②すなはら。砂漠。 「磧中」

漢検一級勉強録 その333「曁ぶ」

曁(およ)ぶ ある場所や時点まで至る。また、達する。 「曁」 ①およ(及)ぶ。いた(至)る。 ②および。ともに。 ③つよい。いさましい。 上の画像は異体字。

漢検一級勉強録 その332「咸」

咸(みな) ことごとく。おしなべて。すべて。 鶪 もず 粽 ちまき 渾る にごる 疾うに とうに

漢検一級勉強録 その331「愨む」

愨(つつし)む 物事をいいかげんにせず、心をかたく保つ。堅実な態度で物事を行う。 「愨」 ①つつしむ。 「謹愨」 ≒恪 ②まこと。 「誠愨 セイカク」

漢検一級勉強録 その330「誄」

誄(しのびごと) 死者の生前の行いや功徳をたたえて、死をいたむ言葉。誄詩(るいし)。誄辞。

漢検一級勉強録 その329「榱」

榱(たるき) 垂木。屋根を支えるために、棟から軒に渡す横木。榱桷(すいかく)。

漢検一級勉強録 その328「縢る」

縢(かが)る 布の縁や破れた部分を糸をからげて縫う。まつる。 「縢」 ①かがる。からげる。とじる。 ②むかばき。きゃはん。 「行縢 コウトウ・むかばき」 ③かな。4本の縦糸をまとめた織り糸。

漢検一級勉強録 その327「臚列」

臚列(ろれつ) 並べること。つらなり並ぶこと。 「臚」 ①つらなる。つらねる。ならべる。 ②つたえる。 「臚伝」 ③はだ。皮。

漢検一級勉強録 その326「煢煢」

煢煢(けいけい) 独りきりで頼るところのないさま。孤独なようす。 「煢」 ①ひとり。ひとりもの。 ②うれ(憂)える。 ここでは①

漢検一級勉強録 その325「遐陬」

遐陬(かすう) 都から遠く離れた片田舎。僻地。 「遐」 ①とおい。はるか。 「遐域」 「遐齢」 ⇔邇 ②なんぞ。いずくんぞ。 ≒何・瑕 ここでは① 「陬」 ①すみ。かたすみ。 「辺陬」 ②くま。湾曲して入り組んだ所。 ここでは①

漢検一級勉強録 その324「衙門」

衙門(がもん) ①役所。官庁。 ②役所・兵営の門。 「衙」 ①つかさ。天子のいる所。宮城。 「衙内」 「衙兵」 ②兵営。役所。 「衙府」 ③あつまる。まいる。 「衙参」 ここでは②

漢検一級勉強録 その323「潸潸」

潸潸(さんさん) ①涙がはらはらと流れるさま。 ≒潸然 ②雨がぱらぱらと降るさま。 「潸」 ①涙の流れるさま。 「潸然」 ②雨の降るさま。 「潸潸」

漢検一級勉強録 その322「牙籌」

牙籌(がちゅう) ①昔、中国で、計算に用いた象牙製の棒。かずとり。 ②そろばん。また、計算。 「籌」 ①かずとり。数をかぞえるときに使う竹の棒。 ②はか(謀)る。はかりごと。

漢検一級勉強録 その321「欸乃」

欸乃(あいだい・あいない) ①船頭の掛け声。また、櫓(ろ)のきしむ音。 ②舟歌。 ③きこりの歌。 「欸」 ①ああ。なげく声。 ②はい。ええ。そう。肯定・同意の語。

漢検一級勉強録 その320「器皿」

器皿(きべい) 食べ物を盛る皿や小皿。食器。

漢検一級勉強録 その319「四葩」

四葩(よひら) アジサイの別称。花弁が四枚であることから。特に、俳句で用いられる。夏の季語。 「葩」 はなびら。はな。

漢検一級勉強録 その318「匙笥」

匙笥・搔笥(かいげ) 風呂場などでお湯や水を汲む小さいおけ。特に片手のもの。 「笥」 はこ。 「簞笥 たんす」

漢検一級勉強録 その317「懐香」

懐香・呉母(くれのおも) 茴香(ウイキョウ。セリ科の多年草)の古名。

漢検一級勉強録 その316「塊芋」

塊芋・土芋(ほど) マメ科のつる性多年草。ホドイモ。

漢検一級勉強録 その315「商陸」

商陸(やまごぼう) ヤマゴボウ科の多年草。漢方にも使われる。

漢検一級勉強録 その314「青竜蝦」等

青竜蝦(しゃこ) 大口魚(たら) 鱲子(からすみ) 老海鼠(ほや) 三和土(たたき)

漢検一級勉強録 その313「莫大小」等

莫大小(メリヤス) 編み物 浮塵子(うんか) 虫 牛尾魚・鯒・鮲(こち) 魚 雪花菜(おから・きらず) 糸葱(あさつき)

漢検一級勉強録 その312「馬酔木」等

馬酔木(あせび) 水爬虫(たがめ) 鹿尾菜(ひじき) 細魚・鱵(さより) 西蔵(チベット) 澳門(マカオ)

漢検一級勉強録 その311「青花魚」等

青花魚(さば) 天蚕糸(てぐす) 海参(いりこ) 馬尾藻(ほんだわら) 怪鴟(よたか)

漢検一級勉強録 その310「狗母魚」等

狗母魚(えそ) 皁莢(さいかち) 瓢虫・紅娘(てんとうむし) 裲襠(うちかけ) 維也納(ウィーン)