釜中の魚と轍鮒の急

漢字多めの雑記ブログです

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

漢検一級勉強録 その308「黄楊」等

黄楊・柘植(つげ) 植物 蛤仔(あさり) 熨斗(のし) 仕舞屋(しもたや・しもうたや) 雪特尼(シドニー)

漢検一級勉強録 その307「魚籠」等

魚籠(びく) 釣った魚を入れるかご 石竜子・蜥蜴(とかげ) 縹緻(きりょう) 顔立ち 翻筋斗(もんどり) 壁蝨(だに) 信天翁(あほうどり)

漢検一級勉強録 その306「辛夷」等

辛夷(こぶし) 植物 醬蝦(あみ) 角子(みずら) 秧鶏・水鶏(くいな) 威内斯(ベネチア・ベニス)

漢検一級勉強録 その305「生絹」等

生絹(すずし) 生糸 蝲蛄(ざりがに) 海扇(ほたてがい) 繁縷(はこべら)

漢検一級勉強録 その304「海鷂魚」等

海鷂魚 えい 鷂 はいたか 水雲 もずく 塞爾維 セルビア

漢検一級勉強録 その303「九面芋」等 当て字

九面芋(やつがしら) イモの一種 公魚・鰙(わかさぎ) 飛白(かすり) 矮鶏(チャボ) 山毛欅(ぶな)

漢検一級勉強録 その302「飯匙倩」等 当て字

飯匙倩(はぶ) 蛇の一種 枳殻(からたち) ミカン科の植物 蟒蛇(うわばみ) 大きな蛇 緑威(グリニッジ) ロンドンの地名

漢検一級勉強録 その301「慈姑」等 当て字

慈姑(くわい) 植物 魚狗(かわせみ) 鳥 沙蚕(ごかい) 環形動物 繍眼児(めじろ) 鳥 木槿(むくげ) 花

漢検一級勉強録 その300 「木賊」等 当て字

木賊 とくさ 蝦蛄 しゃこ 燭魚、雷魚 はたはた 告天子 ひばり 行器 ほかい 孟買 ムンバイ、ボンベイ 哀瓜多 エクアドル

漢検一級勉強録 その299「牛膝」

牛膝(いのこずち) ヒユ科の多年草。山野に自生。夏から秋、緑色の花穂をつける。実は人の衣服や動物の毛にくっつく。漢方では根を利尿や強精薬にする。 秋の季語。 【由来】 漢名。太い節をウシの膝に見立てたことから。 「ゴシツ」とも読む。

漢検一級勉強録 その298「水蠆」

水蠆(やご・やまめ) トンボ類の幼虫。 夏の季語。 「蠆」 さそり。サソリ目の節足動物の総称。 「蜂蠆 ホウタイ」

漢検一級勉強録 その297「山茶」

山茶・椿(つばき) ツバキ科の常緑高木。 「山茶」は漢名から。

漢検一級勉強録 その296「天鵝絨」

天鵝絨(ビロード) 毛を立たせた毛羽などで表面を覆った、柔らかくなめらかな織物。ベルベット。 「鵝」 がちょう。カモ科の水鳥。 「絨」 ①厚地のやわらかい毛織物。 「絨毯 ジュウタン」 ②刺繍用の糸。

漢検一級勉強録 その295「二合半」

二合半(こなから) 半分の半分。四分の一。また、特に一升の四分の一、二合五勺をいう。 「小半」とも書く。 しばらくは復習も兼ねて、息抜きに当て字をやっていきます。

漢検一級勉強録 その294「菽水の歓」

菽水の歓(しゅくすいのかん) 貧しい生活を送りながらも孝養に励んで、親を喜ばせること。 「歓」は「懽」とも書く。 【由来】 孔子が弟子の子路に、貧困のなかでも親を喜ばせるのが本当の親孝行であるとさとした言葉から。 【出典】礼記 「菽水」 豆と水。粗末な食…

漢検一級勉強録 その293「偸安」

偸安(とうあん) 将来のことを考えず目前の安楽をむさぼること。一時逃れ。 ≒苟且偸安(こうしょとうあん)、苟偸(こうとう) 「偸」 ①ぬすむ。ぬすみ。 「偸盗」 ②むさぼる。 「偸安」 ③うす(薄)い。 ④かりそめ。

漢検一級勉強録 その292「闔国」

闔国(こうこく) 全国。国全体。国じゅう。 「闔」 ①とびら。門。 「闔扇」 ②とじる。 ⇔闢 ③すべて。 「闔境」 ここでは③

漢検一級勉強録 その291「顳顬」

顳顬(こめかみ) 耳の上方、目じりのわきで、物をかむと動く部分。 「蟀谷」とも書く。 「顳」 「顳顬」に用いられる字。 「蟀」 「蟋蟀(こおろぎ・きりぎりす)」に用いられる字。 今日は手書きの画像はありません。

漢検一級勉強録 その290「擯斥」

擯斥(ひんせき) しりぞけてのけものにすること。 ≒排斥 「擯」 ①しりぞける。のけものにする。 ②みちびく。客を案内する。 「擯介」 ここでは① 「斥」 ①しりぞける。 「斥力 セキリョク」 「排斥」 ②うかがう。ようすをさぐる。 「斥候 セッコウ・うかみ」 ③さす。ゆびさ…

漢検一級勉強録 その289「鄙見」

鄙見(ひけん) つまらない考え。自分の意見を謙遜していう語。 「卑見」とも書く。 「鄙」 ①ひな。いなか。さと。 「辺鄙 ヘンピ」 ②ひなびる。田舎めいて素朴な感じがする。 ③いやしい。とるにたりない。 「鄙語 ヒゴ」 「野鄙 ヤヒ」 ≒卑 ④自分のことをいうときの謙称…

漢検一級勉強録 その288「箴諫」

箴諫(しんかん) 欠点を指摘していましめること。また、そのいましめ。 「箴」 ①はり。裁縫用のはり。また、治療用のいしばり。 「箴石」 ≒針・鍼 ②いましめる。いましめ。 「箴言 シンゲン」 「諫」 いさめる。いましめる。

漢検一級勉強録 その287「剛毅木訥」

剛毅木訥(ごうきぼくとつ) 意志がつよく飾り気のないさま。 ⇔巧言令色 【出典】論語 孔子が挙げている仁者(じんしゃ)の資質のひとつ。 「木訥」は「朴訥」とも書く。 「訥」 どもる。口ごもる。口が重い。口下手。 「訥弁 トツベン」 ≒吶 ⇔弁

漢検一級勉強録 その286「翩翻」

翩翻(へんぽん) 旗などがひらひらと風にひるがえるさま。 「翩」 ≒翻 ひるがえる。ひらひらする。 「翩翩 ヘンペン」

漢検一級勉強録 その285「鼾声」

鼾声(かんせい) いびきの音。 「鼾」 いびき。ねいき。 「鼾睡 カンスイ」 「鼾急」

漢検一級勉強録 その284「莢豌豆」

莢豌豆(さやえんどう) 種子がまだ熟さないうちにさやごと食用にするエンドウマメ。絹さや。 夏の季語。 「莢」 さや。豆類の種子を包む外皮。また、その形をしたもの。 「薬莢 ヤッキョウ」 「豌」 「豌豆 エンドウ」として用いられる字。

漢検一級勉強録 その283「窩主」

窩主(けいず・かしゅ) ①盗賊をかくまったり、盗品をかくしたりすること。また、その者やそれを行っている宿。 ②隠語で、盗品を買い取る商人。 「窩」 ①あな。むろ。いわや。 「窩家」 「腋窩 エキカ」 「山窩」 ②(物を)かくす。かくまう。 「窩蔵」

漢検一級勉強録 その282「含英咀華」

含英咀華(がんえいしょか) 文章のすぐれた部分をよく味わい、心の中に蓄積すること。 ≒咀嚼英華(そしゃくえいか) 「英(はなぶさ)を含み華を咀(くら)う」ともいう。 「咀」 かむ、あじわう

漢検一級勉強録 その281「簇酒斂衣」

簇酒斂衣(そうしゅれんい) 貧しい生活のたとえ。 ≒粗衣粗食 「簇」「斂」 あつめる。

漢検一級勉強録 その280「衍曼流爛」

衍曼流爛(えんまんりゅうらん) 悪がはびこり、社会全体に広がっていくこと。 「衍曼」 広がり、はびこるさま。 「衍漫」とも書く。 【出典】史記 「衍」 ①はびこる。あふれる。 「蔓衍 マンエン」 ②しく。ひろがる。 「衍義 エンギ」 「敷衍 フエン」 ③あまり。 「衍字 エ…

漢検一級勉強録 その279「軽躁」

軽躁(けいそう) 軽はずみに騒ぐこと。考えが浅はかなこと。 「躁」 ①さわぐ。さわがしい。 「躁狂」 ≒噪・譟 ②あわただしい。うごく。動き回る。 ③あらあらしい。いらだつ。 「躁急」 ここでは①