釜中の魚と轍鮒の急

漢字多めの雑記ブログです

2019-09-09から1日間の記事一覧

漢検一級勉強録 その13「惆悵」

惆悵(ちゅうちょう) うらみ嘆くこと。残念がり悲しむこと。また、そのさま。 「惆」「悵」ともになげく意。 訓読みも共通していて、「うら(む)」「いた(む)」。 「悵」はいくつか熟語あり。 「悵望(ちょうぼう)」「悵然(ちょうぜん)」「悵恨(ちょうこん)」等。

漢検一級勉強録 その12「不埒千万」

不埒千万(ふらちせんばん) 法や道理に従わないこと。 または、非常に無礼なこと。 埒が明かない、でよく使われる「埒」ですが、意外にもその字義は知らずに使っていました。 「埒」 ①しきり。かこい。 ②一定の範囲。けじめ。 訓読みでは「かこ(い)」と読まれます。…