2020-09-05 漢検一級勉強録 その375 「沐猴にして冠す」 勉強録 沐猴(もっこう)にして冠(かん)す 服装などがりっぱでも、実質は野卑で粗暴な人のたとえ。 「沐猴」はサルのこと。 サルがりっぱな冠をかぶる意から。 「沐」 ①あらう。髪をあらう。 「沐浴」 ②うるおう。めぐみをうける。 「沐恩」 ※髪をあらう「沐」に対して、体をあらうことは「浴」という。 「猴」 さる(猿)。ましら。